Q&A

武術保存会| Bujutsu Hozonkai

Q&A

Q:武道や運動の経験がなくても大丈夫ですか?また年齢は?

A:全く心配ありません。覚えの遅い早いもそれぞれです。真摯な気持ちで稽古に向き合って頂ければどなたでも歓迎です。また子供さんでも段階をおって稽古しますのでまずお越し下さい。伝統を絶やさない為にも今後は年少者からの指導にも力を入れたいと思います。

Q:居合を学びたいのですが?

A:天然理心流にも居合の技はありますが本来、中極意目録から始める稽古であり先に剣術の初歩を稽古して頂きます。流祖は「武士として最低限、マスターしておかなければならない技」としておりあらゆる状況に対応する為に12本の技を稽古します。当流は居合の流派ではありませんのであくまでカリキュラムの一環ですし、居合の技の中だけで極意に至るものはありません。

Q:道具は何が必要ですか?

A:最初は木刀と竹刀での稽古を主にしますので剣道着・袴とともにご用意下さい。その後は居合稽古に入るまでに居合刀(模造刀)のご用意をお願いしています。よく真剣の購入についてご質問をされますが余程気持ちが固まってからで良いと思います。それより先に剣道防具の購入をご検討頂いたほうがよろしいでしょう。

Q:試し切りがしたいのですが?

A:年に数回は刃筋試しも行いますが本来、技が習得出来てからするものであり始めからそれのみを期待しないでください。

Q:いくつか天然理心流の道場があるようですがどこに行けば良いですか?

A:私が入門した頃は三鷹の門人会(平井泰輔先生)のみでしたが、現在では多くの団体が活動しています。江戸~昭和初期まで大小いくつも道場があり、それぞれ伝系を守ってきていたはずですので現在の状況も同じ事だと思います。ただ稽古内容や考え方など各団体ごとの違いもあると思いますのでご自分の目指す処に近い道場で稽古されるのが望ましいでしょう。いろいろ見学になった上で、当会にも一度はお越しください。